鵡川高校の様子

鵡川高校の様子

部活動壮行会を行いました!

令和6年度の高野連や高体連の試合が近づいてきましたので、生徒会執行部が壮行会を企画しました。吹奏楽部の演奏する元気で心が鼓舞される行進曲にあわせて入場したチームや選手へ、生徒会長と校長先生がエールを送りました。それを受け、野球部・サッカー部・バドミントン部・ソフトテニス部・陸上個人参加選手の各代表者が決意表明をし、全校生徒へ勝利を誓いました。頑張れ! 鵡川高校!

新入生歓迎会を行いました!

 4月10日(水)の4~5校時を使って、新入生歓迎会を行いました。新入生51名を迎え、1年間の生徒会行事や学校行事、9つの部活動の紹介&勧誘を行いました。各部活動とも、新入生をもてなす心で新入生に接し、楽しく活気ある歓迎会とすることができました。今後の新入生の活躍が楽しみです。                               

入学式を挙行いたしました

 4月8日(月)、本校体育館にて入学式が執り行われました。今年度は1年A組26名、1年B組25名、合計51名の新入生を迎えました。

 柳本校長から「生活する上で大切なことは協働性であり、お互い話し合いをすることで最適解を見つけて欲しい。日本の中の価値観だけで考えるのではなく、国際性や多様性を重んじる感覚も身につけて欲しい。考え方次第で人生は180度変わってくる。」と入学生へ式辞がありました。

 新入生代表者は、高校生活への意気込みを述べてくれました。

 また、野球部の校歌紹介では、キャプテンの岡嶋大登くんから「つらいことが絶対にあると思うが、とにかく何事にも食らいついて一生懸命頑張ってください。」と新入生を歓迎する言葉がありました。

 鵡川高校ならではの学びを経験し、3年後には大きく成長した姿を見せてくれると嬉しいです。

 

着任式・始業式、留学生歓迎会を行いました

 4月8日(月)、着任式・始業式が行われました。今年度は新しく4名の職員の方々が着任されました。

 続いて始業式が行われ、柳本校長先生から全体へ向けて「自己実現に向けて自分にできることとできないことを見極め、きめ細やかに評価できるようになってほしい。3年生は進路実現にむけて人のため、社会のために何ができるかを考えてほしい。2年生は1年たって何が成長したのか実感できるよう生活していってほしい。」とお話がありました。それぞれの目標実現に向けて、一生懸命取り組んでいきましょう。

 始業式終了後、生徒会企画の留学生歓迎会を行いました。今年も地域みらい留学365の制度を利用し、2名の生徒が鵡川高校へ留学に来てくれました。福岡県と、東京都から来た二人は、緊張しながらも留学への意気込みを述べてくれました。ぜひ鵡川高校で色々な体験をし、充実した留学生活を送って欲しいと思います!

むかわ学Ⅲ アイス班が企画プレゼンをしました。

 3月25日(月)にむかわ学アイス班はファシリテーターの札幌大学生と札幌にある(株)ランベル(飯澤 浩代表)に会社訪問・企画プレゼンテーションしました。

 プレゼンテーション中の3人

 

 

 【写真】プレゼン中の鵡川高校生と見守る札大生

 

 

 

 申し遅れましたが、むかわ学アイス班はむかわ野菜をPRすべく立ち上がったプロジェクトです。高校生の力だけでアイスをつくることは難しく、その障壁を打ち破るために「大地のアイス」というブランドとのコラボを目指しています。

 初めての打ち合わせにドキドキの3人…緊張マックスのプレゼンテーションになりましたが、無事に発表ができました。社長からビジネスのノウハウを聞いて関心しきりの3人、自分たちに足りないものを確認できた一日でした。コラボの実現には、まだまだ考えなければならないこと、調べないといけないことがたくさん!構想をさらに固めて再訪することを誓った三人でした。 

 貴重なお時間を割いてくださった(株)ランベル飯澤 浩社長、パティシエの川守田 拓也様、(株)Prima Pinguino 原 大介様ありがとうございました。

 

修了式・離任式、留学生送別会を行いました

 3月22日(金)、本校体育館にて修了式・離任式、および地域みらい留学生3期生の送別会が行われました。修了式では柳本高秀校長から「『主体性』と『自己実現』という2つのキーワードを大切にしてほしい。何事も自分1人ではできない。自分がどう生きたいか、グローバル化する社会をどう生き抜くか。それらを考えて新学期を迎えてほしい。」とお話がありました。
 続いて、地域みらい留学生3期生の送別会が行われました。2A矢代茉鼓さんからは「1年感があっという間に終わり寂しいが、鵡川高校の皆と思い出を作ることができ、先生方の温かな支援もあり留学のゴールを迎えられた。1年間受け入れてくれてありがとう。」、2B本郷夏奈さんからは「生きてきた17年間で、1番短くて充実した1年だった。地元ではできないことができ、出会わない人と出会い、楽しみながら多くの経験ができた。」と留学を振り返る言葉を述べてくれました。ぜひ、地元に戻っても鵡川高校での学びや経験を活かし、充実した高校生活にしてください!(鵡川高校だより留学生お別れ号はこちら
 離任式では、今年度離任される5名の先生方及び事務の方に、生徒会から花束が贈呈されました。
 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、今年度も本校の教育活動に多大なご支援・ご協力を賜り深く感謝申し上げます。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

第50回卒業証書授与式を挙行いたしました

 3月1日、本校体育館にて第50回卒業証書授与式が執り行われました。3年A組23名、3年B組22名、計45名の卒業生一人ひとりが希望に満ちた眼差しで式に臨んでいました。
 柳本高秀校長から「3年間で得た経験という財産は、これからの人生を支えてくれる糧となる。これからの人生において、『探究し続ける心を持ち、協調性を大切にして試行錯誤しながら最適解を探すこと』『考え方×熱意×能力=人生』『国際的な感覚・考え方を持つこと』を意識し、鵡川高校の校訓『明るく 豊かに たくましく』を胸に進んでほしい。」と卒業生へ式辞がありました。PTA副会長梅澤芳弘様からは「コロナ禍であっても勉強や部活動で様々な成果を出してきた。現代は”正解のない答え”が求められる社会となっている。皆さんは鵡川高校での学びでその答えを見つけ出すための力を身につけてきた。自分のため、周りの人のためにその力を惜しみなく発揮してほしい。」と激励のお言葉をいただきました。
 在校生送辞では、生徒会長の目黒滉太君から「先輩方の、何事にも真面目に下を向かずに取り組む姿を在校生は学んだ。むかわ学では興味を引く提言内容だった。先輩方の姿勢や頑張りを引き継いでいきたい。」と抱負が述べられました。卒業生答辞では、卒業生代表の藤枝乃杏さんから「鵡川高校での数々の経験と思い出は、将来を手助けしてくれる道筋となると確信している。ここまで来られたのは、自分だけでなく周りの人々の支えがあったからこそ。鵡川高校で身につけた『学び続ける力』を生かし、さらに成長できるように全身全霊で進んでいく。」と強い決意が述べられました。最後には、在校生が花道をつくり卒業生を送り出すシーンも見られ、厳粛で心温まる卒業式となりました。
 卒業生の保護者の皆様におかれましては、本日まで本校の教育活動にご理解、ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。これからのお子様の活躍を、鵡川高校教員一同、心よりお祈り申し上げます。この度は誠におめでとうございます。

デュアルシステム報告会

「令和5年度デュアルシステム報告会」が2月7日(水)の5・6校時に本校体育館で行われました。デュアルシステムとは本校の特色ある教育活動の一つで、従来の職場体験実習と学校での学習とを交互に繰り返す実践的なキャリア学習のことです。学校と職場の学びを同時に進めるという意味で「デュアルシステム」(2つの併行した学び)という言葉です。全国的にも徐々に実施高校が増加しつつあり、本校は今年4年目で、前年度の反省を生かし活動内容を年々充実させてきています。今年度は、実習前に3日間6事業所を事前見学後に実習先希望アンケートを取り、生徒と受入事業所とのミスマッチをできる限り防ぎました。

「令和5年度デュアルシステム報告会」では、10事業所とむかわ町教育長、保護者の方々のご参観を賜り、関心の高さをうかがわせました。実習事業所別に5つのブースに分かれ、スライドを用いて事業所の概要、学んだこと、気づいたこと等を5分程度にまとめて発表しました。ご来訪された事業者用アンケートのご回答から「実習を通じて働くことの価値観を感じ取れていたと思う」、「コミュニケーションの大切さを感じたことは重要だと思います」、「経験から自分たちの課題を見つけていたのは素晴らしいと思いました」等、実習の成果を評価するコメントを頂けたことは幸甚に存じます。来年度のデュアルシステムから、苫小牧市内の事業所も実習先に加わる予定です。今後もご期待ください。

進路体験報告会について

 1月23日(火)に進路体験報告会を行いました。3年生の進路先決定者が1・2年生に対して3年間の進路活動について伝えるとともに、進路活動で大変だったことや今から頑張るべきことなどのアドバイスをしてくれました。

 その中で特に多かったアドバイスは

・履歴書や志望理由書は、文字を丁寧に書かないといけない。そのために普段から文字を綺麗に書く習慣をつけることが大切。

・夏休みが大切。夏休みを大切に使わないと、あとで苦労する。

・ペンで書く際、緊張して何度も失敗した。普段からペン書きに慣れることが大切。

・受験先を決めるのがギリギリになった。1・2年生のうちにオープンキャンパス等に参加することが大切。

・「むかわ学」や「部活動」の経験を活かして受験できる学校があるので、早めに学校調べをした方が良い。受験方法も様々あるので、自分にあった受験方法を早めに見つけること。

 

 3年生の発表に対して、1・2年生からは次のような感想が多かったです。

・オープンキャンパスは、たくさん行った方が良い。

・検定を積極的に受けて、資格取得を頑張りたい。

・書類作成は、早めに始めることが大切。そのためにもきれいな文字で書くことを普段から心がける。

・面接練習が大切。試験前までに10回は練習してから試験に臨みたい。

・3年生の夏休みは、休みではないと思う気持ちが大切。学校に行って進路活動を行うことが合格への近道である。

 

 このように、3年生の発表が1・2年生にしっかりと伝わっていることが分かりました。1・2年生の皆さんは、夢実現のために1日1日を大切に頑張っていきましょう!

 3年生の皆さん、ありがとうございました。来年度以降もぜひ学校に来て、後輩たちに進路アドバイスをしていただけると助かります。待っています!!

冬休み明け全校集会を行いました

 1月18日(木)、23日間の冬休みが終わり、全校集会が行われました。はじめに表彰伝達では、冬休み前・冬休み中に活躍した個人・部活動・むかわ学活動班など多くの生徒が表彰されました。
 柳本高秀校長からは、元日本航空会長・稲森和夫氏の言葉と共に「やりたいことは考え方で決まる。自分の考え方をもう一度捉え直して残りの学校生活を過ごしてほしい。」とお話いただきました。また教務部長からは「残りの3か月を特に大事にしてほしい。1日1日をいかに無駄にしないか、計画性を持つこと。」と、3年生には高校卒業後の生活を、1・2年生には希望する進路に向けての学びについてお話がありました。
 どの学年も、級友との学校での久々の再会を喜びながらも、真剣な姿勢で話を聴いていました。

中高合同講演会を実施しました

 12月20日(水)鵡川中学校体育館にて、中高一貫教育推進事業として合同講演会(芸術鑑賞会)を実施しました。今回は、札幌在住のピアニスト・インフルエンサーで、Youtubeの配信や札幌観光大使も務める「ふみ」さんによる演奏会と講演会が行われました。演奏会では、中高生世代でもなじみのあるJポップを中心とした曲を披露されました。また中学生、高校生とも連弾を行い、鵡川高校からは大捕埜碧くん(3年生)が「愛の夢第3番」(リスト作曲)を演奏しました。
 講話では、これまでの歩みや現在の仕事のことなどを実体験をもとに話していただきました。最後に「自分の将来の夢が決まっていなくても大丈夫。人生はまだこれから。」と前向きな言葉をいただきました。続けて「人生はまだこれから。悩んでいる人はすぐ答えを出さなくても良くて、人生を経験していく中で答えを見つけていければ大丈夫。人生を楽しんでほしい。」と激励の言葉をいただきました。
 鵡川中学生、鵡川高校生にとって世代の近い先輩からの講演は、今後の学校生活に刺激を与えるものとなりました。ふみさんをはじめ関係者の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

国際ボランティア学習会を行いました

 12月12日(火)4校時、本校体育館にてに北海道UNICEF協会の小原佳子様他スタッフの方2名を講師としてお招きし、国際ボランティア学習として「UNICEF出前講座」を行いました。
 今回の講座では、途上国でのボランティア体験談、実情、国際協力についてご講話いただきました。その中で、SDGsの達成のために何ができるか考える場面があり、「皆が少しずつ行動することで世界は変えられる」という言葉が印象的でした、
 今回の講座で学んだことを、日々の授業や生活の中で一人ひとりが少しずつでも意識し、行動に移していきたいと思います。

1学年で上級学校見学を実施しました

 12月6日(水)1学年の総合的な探究の時間で「上級学校見学」を実施しました。今回は「高校×大学×地域連携事業」や「むかわ学」でも関わりの深い札幌大学様に訪問させていただきました。
 体験授業では、「多文化共生」について、ゼミの学生たちと積極的なディスカッション・意見交換を行い、一人ひとりが問題について深く思考し解決方法を模索できる時間となりました。昼食では学食の様々なメニューを堪能し、購買散策なども行い大学の雰囲気を感じ取ることができました。昼食後の施設見学では、図書館やグラウンド、学生サークル会館など充実した設備に触れることができました。
 見学を終え、多くの生徒が札幌大学や上級学校進学について興味をもち、今後の進路活動へ大きな財産となりました。見学を通して体験したこと、直に感じたことを今後の学校生活にもぜひ活かしていきたいと思います。

第2回高校魅力化コンソーシアム運営委員会を開催しました

 11月7日(火)に、本校1階多目的教室にて「第2回高校魅力化コンソーシアム運営委員会」を開催しました。
 会長挨拶では、長谷川孝雄教育長から「来年度の募集定員が2間口維持と決定した今こそ、生徒を確実に確保することが喫緊の課題だ。」と高校魅力化のさらなる推進の重要性を強調していました。柳本高秀校長からは「キーワードは”自走化”で、主体性のあるコンソーシアムへの進化・発展が求められる。」と今後の発展の必要性について述べられました。
 高校魅力化事業の進捗状況報告では、「地域みらい留学」「むかわ学」「デュアルシステム」「夢叶輪公営塾」「高校×大学×地域連携事業」について現状と今後の課題について全体に共有・審議され、承認されました。
 コンソーシアムとの今後の連携については、「むかわ学Ⅱ」において世代間交流事業を進めている栗山結衣さん(2年)、渡辺のえるさん(2年)から、運営委員に対して取組の説明、コンソーシアムへの提言が行われました。提言に対して運営委員からも質問、意見が多く寄せられ、充実した討議となりました。
 今回の運営委員会に参加いただいた、北海道教育大学函館校の田中邦明特任教授からは「自らができることを自然に実行できる組織、学校、地域づくりを目指していければ、地域活性化・社会関係資本の実現につながる。」とご講評いただきました。
 今後もさらなる高校魅力化に向け、学校・地域一丸となり取り組んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。