鵡川高校の様子

鵡川高校の様子

英検1級合格しました!!

先日、本校3年生から実用英語技能検定試験(英検)1級合格者がでました。

英検1級は、大学上級程度のレベルの英語力が求められ、大学生や社会人の方などが受験する、合格率10%程度(北海道では1回の受検で10名程度しか合格者がいない)の難関試験です。試験内容は、英語力はもちろん、その場で与えられた社会的なテーマについて考えをまとめたスピーチや意見を面接官とやりとりするという力も求められます。

合格した生徒は何度かくじけそうになった時期もありましたが、英語科の先生方や公営塾の先生方のサポートを受けながら、無事に合格を勝ち取ることが出来ました。

この生徒以外にも、2年生2名が2級合格、1年生2名が準2級に合格しました。さらに上を目指していきたいと皆意気込んでいます。

鵡川高校ではここ数年、カナダ・スウェーデン・フィンランドとの国際交流を実施するなど英語教育に力を入れています。今後も、学校での個別指導・公営塾での個別指導を充実させていきながら、グローバルに活躍できる人材を育成していきたいと考えています。

 

SDGsについて学びました!!

「未来創造サポート」から講師をお招きし、SDGsについてのワークショップを生徒向けに実施していただきました。

本日実施したのは、あらかじめ指定された「個人の目標を達成すること」と、参加した生徒全員が「一つの社会(経済、環境、社会)と見立てた社会を発展させること」、そしてSDGsの理念ともいえる「誰一人取り残すことなく全員の目標を達成させること」を目的としたカードゲームでした。

参加した生徒からは「個人の目的を達成するために社会のバランスを崩してしまったので、周りの目標を達成できるようにすればよかった」、「みんなと話して助け合うことができれば、みんなが目標を達成できたり、経済や環境、社会がよりよくなるのがとてもよかった」というように、周囲の人々と関係を築くことで目的の達成、よりよい社会を形成につながるという気づきがあったようです。

この経験を今後の進路活動や、むかわ学をはじめとした探究活動に活かし、クラスの仲間たちはもちろん、地域の方々をはじめとした関係者の方々とよりよい関係を築きながら関わりをもつことで、誰一人取り残すことのない学校や理想的な地域協働につながっていくのではないかと思います。

地域の皆様、今後とも、本校の教育活動にご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

バルーンフォトスポットを展示しました。

2月28日(火)から3月9日(木)にかけて、本校格技場にバルーンフォトスポットを展示しました。

高校魅力化をテーマに「むかわ学」にて探究を進めている3年生4名が主導となり、ジャグリングパフォーマーの「KURO」様に依頼をし、実現にいたりました。

普段の学校生活では撮影できないようなスポットで記念写真を撮影できるということもあり、3年生の思い出に残るイベントができたと感じています。

これからも「むかわ学」を通して、高校や町の発展に向けた活動を進めたいと思います。

今後とも本校の教育活動にご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

上級学校(進路別)ガイダンス

こんにちは。進路指導部からの報告です。先日、本校で上級学校(進路別)ガイダンスを行いました。大学教授、専門学校の先生方をお招きし、ミニオープンキャンパスを開催しました。
各学校の説明後に、専門学校の先生方から実際に調理・テーピングの巻き方・テーブルマナー・ネイル作成などを教えていただきました。大学の先生からは「大学受験に向けて」志望理由書の書き方や受験勉強の仕方など様々なことを教えていただきました。
今回の経験を生かし、進路実現につなげていきましょう!!

令和4年度 北海道鵡川高等学校卒業式を挙行いたしました

去る3月1日(水)、本校体育館において、令和4年度 第49回北海道鵡川高等学校卒業式が挙行されました。

旅立ちの日にふさわしい晴れ晴れとした天候となった当日、39名が生徒が本校を巣立っていきました。
式では、国歌斉唱、学事報告の後、生徒一人一人に三村校長先生から卒業証書が手渡されました。

その後、皆勤賞の授与が行われました。今年度は2名の受賞でした。
現生徒会長からの送辞、旧生徒会長からの答辞を経て、校歌斉唱を行いました。3年間、歌うことができなかった校歌を、最後に全員で斉唱しました。
次のステージに進んでいく3年生のたくましさと、ほんの少しの寂しさを残して、式はおごそかに終了いたしました。

式典の後は、卒業生と保護者で最後のホームルームを体育館で実施しました。
担任から最後のメッセージが伝えられ、その後3年間を振り返る動画が流れました。

ホームルームが終わろうとしたときに、生徒から「ちょっと待った!」
卒業する3年生からも、お世話になった先生方へサプライズムービーと花束・色紙のプレゼント!の一幕があり、最後の別れに担任の先生方の目に光るものがありました。

最後に、むかわ町花き生産組合様からいただいた卒業記念のお花と一緒に、みんなで写真を撮りました。
むかわ町花き生産組合の皆様、本当にありがとうございました。

卒業生控え室には、むかわ学Ⅲの取組から発展したアイデアで設置したバルーンアートが飾られました。その場で一緒に写真を撮る生徒で賑わいました。
伊藤園様から、卒業生に向けた記念品として「お~い お茶(限定ボトル)」のプレゼントもありました。
バルーンアートをして下さったKURO様、伊藤園様、ありがとうございました。

卒業生のみんなに幸あれ!
また、今日までお子様を支え、本校での教育活動にご理解とご協力をしてくださった保護者の皆様、本校での学びを支援して下さった地域の皆様、本当にありがとうございました。

国際ボランティア活動について

1月30日(月)に厚真町公営塾「よりみち学舎」厚真町地域おこし協力隊  山中 卓也 様(元JICA青年海外協力隊員)をお招きして、国際ボランティアについて講演いただきました。

国際ボランティアの第一歩は、その国を知ること。そして、その国が何を必要としているかを知ること。など、山中様の体験談をお話しいただきました。また、ウズベキスタンの衣装を持参していただき、実際に生徒が着用させてもらいました。

生徒の感想として「国際ボランティアに興味を持つには、その国のことについて興味を持つことが重要だと分かった」「自分たちにもできるボランティアがあることが分かった」といったものがあり、私たちが意図していた以上の好反応がありました。

講演していただいた山中様、ありがとうございました。

進路体験報告会

こんにちは。進路指導部からの報告です。先日、進路体験報告会が行われました。3年生が後輩達に3年間の進路活動(受験活動・就職活動)の体験談をスライドを作成して発表しました。
3年生が自らの進路活動の体験を通して「最後まで諦めない大切さ」「小論文・面接練習は時間に余裕を持って、何度も練習を」「履歴書は丁寧に書く=普段から字をきれいに書くことが大切」など、後輩達にたくさんのことを伝えていました。
1・2年生は、先輩達の話を聞き、気持ちが引き締まった様子が見受けられました。

ワークショップを開催しました

本日、「未来創造サポート」から講師をお招きし、「SDGs de 地域創生」と題したワークショップを開催しました。

本校職員だけでなく町総務課、町教育委員会、中学校からも参加していただき、カードゲーム等を通して、SDGsの視点を取り入れながら地域活性の方法を模索しました。

今回のワークショップを通して、目的実現のためにあらゆる関係機関や、地域の人的資源と連携する必要性や、長期的・俯瞰的な視点で物事を考える必要があることを改めて認識することができました。

今後とも、本校の教育活動にご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

国公立大学合格者

国立大学合格者
 小樽商科大学 1名(商学部)

公立大学合格者
 釧路公立大学 1名(経済学部)

 今回、総合型選抜入試と推薦入試で2名の生徒が国公立大学に合格しました(総合型選抜入試では、事前に志望理由書の提出、集団討論・面接などにより合否が決まります)。

 鵡川高校においては、11年ぶりに現役生で国立大学合格者が出ました。釧路公立大学は、二年連続で合格者が出ました。
 昨年度より行われています、「夢叶塾(むかわ)公営塾」さんと連携しての進路活動の成果が順調に出てきているように思います。

中学生の方々で、進路選択に迷っている人がいましたら、是非鵡川高校に来て、夢を叶えましょう!!私達は全力でサポートしていきます。 

 

令和4年度むかわ学提言発表会

本日12月16日(金)に本校体育館にて、令和4年度むかわ学提言発表会を開催しました。

来賓には竹中町長をはじめ、むかわ学を支えてくださる約30名の関係者と約20名の一般参加者をお迎えし、成果発表をさせていただきました。

発表を行った3年生の10組の生徒は、緊張の中でも3年間のむかわ学の三年間の集大成を町への提言として、町長の前で堂々と発表していました。町長からも町の施策の参考になるものもあったと提言を評価していただきました。

これを受けて1・2年生も三年生の発表を引き継いだり、新たなテーマをもってむかわ学での探究を更に深めていきます。

関係者の皆様、本当に有り難うございました。

着こなしセミナー

令和4年12月8日3年生を対象に「着こなしセミナー」が行われ、AOKI苫小牧店の長谷部様に「身だしなみの重要性」についてお話していただきました。社会人としての着こなしや所作のマナー、「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いについて学び、実際にネクタイを自分で結んでみる体験も実施しました。受講した生徒は、改めて社会人になるための必要な知識やマナーを体験・実感し、これから社会にでることの重みを感じていました。

租税教室

令和4年12月5日3年生の内定者指導の一環として、「租税教室」が実施されました。室蘭税務署 税務広報広聴官の山口様にお越しいただき、税金の必要性・税金のしくみ等、私たちの暮らしに必要となる税金のお話をしていただきました。生徒は「税の種類が50種類あるということや、改めて税金の大事さがわかった」という感想を持ったようでした。

北海道共同募金

令和4年11月20日(日)第5回むかわ町社会福祉大会が行われ、共同募金活動の趣旨を理解し、募金活動に協力した学校として、感謝状の授与式が行われ、生徒を代表して生徒会長の藤枝さんが表彰を受けました。

また、本校で行われた赤い羽根共同募金で、皆さんからお預かりした募金を届けました。ご協力ありがとうございました。

創立70周年記念式典を挙行いたしました

去る10月22日(土)、北海道鵡川高等学校創立70周年記念式典を、本校体育館で挙行いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、過去の周年行事のように歴代職員や同窓生などをお招きすることはできませんでしたが、歴代校長やPTA会長、そして長年本校の同窓会役員としてご尽力くださった方々などをお招きし、無事開催することができました。

式典では、本校の三村校長から「グローバル化する社会の一員としての基礎的な資質・能力を身に付け、地域社会に貢献できる人、そして、自己の特性や能力を最大限に伸長させ、主体的にたくましく生き抜くことができる人を目指し、日々の取組を大切に成長してほしい」というお話がありました。また、70周年記念式典協賛会会長であり、本校同窓会長である平島道弘様からは「これまでのよき伝統を踏襲しつつ、これからの新しい時代にあった特色ある学校づくりに邁進し、さらなる発展に向け努めてまいりますので、今後とも皆様の一層の御指導・御支援を賜りますようお願い申し上げます。」というお話がありました。

当日はその他に、竹中町長からの祝辞や、本校功労者への表彰がございました。受賞者代表挨拶では、本校第22代校長の唐川智幸様から、本校在校生への激励の言葉を頂きました。

また、本校教職員が作成した「この10年のあゆみ」という動画を上映し、この10年間、本校がどのような取組をしてきたのか、写真で振り返りました。

その後の本校生徒会長挨拶では「これからも地に足をつけ、この良き伝統を守りつつ、今の時代に求められる新しい知識や概念を積極的に吸収し、この広い世界に羽ばたいてまいります。」という力強い言葉があり、そして最後は本校吹奏楽部による校歌演奏で式典は晴れやかに締めくくられました。

70年という長い年月の中で、3846人の卒業生が日本国内のみならず、世界中で活躍していることをとても誇らしく思います。今後も80年、90年、100年、そしてそれより未来へ、本校が発展を続けていけるよう、思いを新たにいたしました。

愛媛県立三崎高等学校へ視察研修に行ってきました

令和4年9月21日(水)、愛媛県立三崎高等学校へ生徒4名、教員2名で視察・交流に行ってきました。

三崎高校は、高校魅力化について全国でも先進的な取り組みを実践しており、本校だけでなくむかわ町の魅力を引きだすための参考とするための交流です。
本校にある「むかわ学」と似た学校設定科目の「未咲輝学」を実施し、生徒自身が地域とどう協働していくか、どう貢献していくかを考え、地域に根ざした教育活動を行っていることが印象的でした。
また、三崎高校の生徒が前向きに活動している様子に研修に参加した生徒も触発され、帰路の途中で「こういうことがしてみたい」等と前向きな発言をし始めています。
これをきっかけとして、さらにむかわ町と協働し、生徒自身が主導で行う、地域に根差した教育活動を実践していきたいと思います。
ご協力いただいた三崎高校の先生方、生徒のみなさん、お忙しい中、説明や案内をしてくださり本当に有り難うございました。

進路行事について

こんにちは、進路指導部です。進路指導部では、生徒一人一人の夢実現のために全力を注いでサポートしています。先日は、生徒を引率して苫小牧市で開催された「企業説明会」「進学相談会」に参加してきました。実際に、企業の方や学校の方々のお話を聞くことができ、参加した生徒は充実した時間を過ごせたようでした。コロナ禍で主催してくださった企業の方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

全道大会進出を決めました!!

本日全校応援を実施しました、選手権大会室蘭支部予選ですが、4-2で逆転勝ちしました!!
2回に先制されてしまいましたが最少失点で切り抜け、7回裏に逆転。再び追いつかれた8回裏に勝ち越してそのまま逃げ切りました!!
あいにくの天気でしたが、OBOGも駆けつけ、全校一丸となり、見事勝利をもぎ取りました。

この結果、7月16日から始まる全道大会へ進出が決めました。全道大会でも応援をよろしくお願いいたします。7月7日に組み合わせ抽選会があります。詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。

【日刊スポーツ】https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202207030000224.html

シスコデジタルスクールネットワークプログラムに参加

本校の高校魅力化コンソーシアムの顧問をつとめてくださっている産業能率大学教授 藤岡慎二先生が企画する、シスコプログラムが始まりました。本校の1,2年生の6名が参加し、月1回行われるプログラムです。これは、WEBEXボードを用いて、日本の高校生が全世界の高校生とオンラインでつなぎ、学校の枠を超えて行う合同遠隔授業、学生交流のコミュニティなどを実現するものです。6月26日第1回の授業が行われました。この日参加した生徒は、タブレットを使いながら、交流を行っていました。次回は 7月24日です。

高大地連携事業

 7月1日 札幌大学×鵡川高校×むかわ町 の3者による交流会が40名の関係者を集め行われました。これは、3者の包括連携協定に基づいて、本校探究学習「むかわ学」の中で、大学生が高校生をファシリテートし、地域に出て課題解決型探究活動を行うことで、地域人材の育成や探究学習の深化を図るものです。今回は、高校生3年生の4つのゼミの課題テーマを大学生と共有し、共に課題解決に向けて探究学習を行うための親交を図る目的で集まりました。本日は8名の大学生と11名(今後17名予定)の高校生が1時間半程度の交流をし、お互い親交を深め終えることができました。次回は、夏休みを予定しています。