鵡川高校の様子

鵡川高校の様子

国際ボランティア学習会を行いました

 12月12日(火)4校時、本校体育館にてに北海道UNICEF協会の小原佳子様他スタッフの方2名を講師としてお招きし、国際ボランティア学習として「UNICEF出前講座」を行いました。
 今回の講座では、途上国でのボランティア体験談、実情、国際協力についてご講話いただきました。その中で、SDGsの達成のために何ができるか考える場面があり、「皆が少しずつ行動することで世界は変えられる」という言葉が印象的でした、
 今回の講座で学んだことを、日々の授業や生活の中で一人ひとりが少しずつでも意識し、行動に移していきたいと思います。

1学年で上級学校見学を実施しました

 12月6日(水)1学年の総合的な探究の時間で「上級学校見学」を実施しました。今回は「高校×大学×地域連携事業」や「むかわ学」でも関わりの深い札幌大学様に訪問させていただきました。
 体験授業では、「多文化共生」について、ゼミの学生たちと積極的なディスカッション・意見交換を行い、一人ひとりが問題について深く思考し解決方法を模索できる時間となりました。昼食では学食の様々なメニューを堪能し、購買散策なども行い大学の雰囲気を感じ取ることができました。昼食後の施設見学では、図書館やグラウンド、学生サークル会館など充実した設備に触れることができました。
 見学を終え、多くの生徒が札幌大学や上級学校進学について興味をもち、今後の進路活動へ大きな財産となりました。見学を通して体験したこと、直に感じたことを今後の学校生活にもぜひ活かしていきたいと思います。

第2回高校魅力化コンソーシアム運営委員会を開催しました

 11月7日(火)に、本校1階多目的教室にて「第2回高校魅力化コンソーシアム運営委員会」を開催しました。
 会長挨拶では、長谷川孝雄教育長から「来年度の募集定員が2間口維持と決定した今こそ、生徒を確実に確保することが喫緊の課題だ。」と高校魅力化のさらなる推進の重要性を強調していました。柳本高秀校長からは「キーワードは”自走化”で、主体性のあるコンソーシアムへの進化・発展が求められる。」と今後の発展の必要性について述べられました。
 高校魅力化事業の進捗状況報告では、「地域みらい留学」「むかわ学」「デュアルシステム」「夢叶輪公営塾」「高校×大学×地域連携事業」について現状と今後の課題について全体に共有・審議され、承認されました。
 コンソーシアムとの今後の連携については、「むかわ学Ⅱ」において世代間交流事業を進めている栗山結衣さん(2年)、渡辺のえるさん(2年)から、運営委員に対して取組の説明、コンソーシアムへの提言が行われました。提言に対して運営委員からも質問、意見が多く寄せられ、充実した討議となりました。
 今回の運営委員会に参加いただいた、北海道教育大学函館校の田中邦明特任教授からは「自らができることを自然に実行できる組織、学校、地域づくりを目指していければ、地域活性化・社会関係資本の実現につながる。」とご講評いただきました。
 今後もさらなる高校魅力化に向け、学校・地域一丸となり取り組んで参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。