恐竜研究同好会

2020年8月の記事一覧

おもてなし商品づくり講習会

 恐竜研究同好会は、8/7(金)穂別で行われた「おもてなし商品づくり講習会」に参加しました。
 ルセット・ナイン(株)取締役の村上由紀先生から、食品加工の企画から販売までの流れを学び、商品の仕上げ・ラッピングを体験させていただきました。
 体験の中では、JTBの「MUKAWAダイナソー・アドベンチャー」というツアー(新型コロナのため中止になりました)に参加予定だった方へ届けるカムイサウルスクッキーをラッピング・送付準備を行いました。


↓カムイサウルスクッキー


↓クッキーを封入します。


↓大事な大事な「品質管理」の仕事。目を光らせてチェックです。

 

講習で学んだことは、
・むかわの化石やカムイサウルスを求めて、日本中からツアーに来てくれるお客様がいること。
・実際の商品加工のライン。体験してみると大変でした。
・商品加工の過程では、たくさん作れば作るほど効率化を求めてしまうが、「おもてなし」の心を忘れないこと。
 特に3年生は「むかわ学」の探究活動の中で、むかわ町への提言として、恐竜グッズの商品開発を考えていますが、あれやこれやと提案することは簡単ですが、じゃあ実際やるとなったら、マーケティングだけでなく、加工現場の仕組みは?コストは?と考えるべきことが多いことを学びました。その中でも、お客様のことを第一に考える「おもてなし」の心がいちばん重要だということも学びました。「物を売る」ということは、シール一枚張るのにも、神経を使います。法律もあります。奥深いです。これからももっと力を付けていきたいと思います。