鵡川高校の様子

創立70周年記念式典を挙行いたしました

去る10月22日(土)、北海道鵡川高等学校創立70周年記念式典を、本校体育館で挙行いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、過去の周年行事のように歴代職員や同窓生などをお招きすることはできませんでしたが、歴代校長やPTA会長、そして長年本校の同窓会役員としてご尽力くださった方々などをお招きし、無事開催することができました。

式典では、本校の三村校長から「グローバル化する社会の一員としての基礎的な資質・能力を身に付け、地域社会に貢献できる人、そして、自己の特性や能力を最大限に伸長させ、主体的にたくましく生き抜くことができる人を目指し、日々の取組を大切に成長してほしい」というお話がありました。また、70周年記念式典協賛会会長であり、本校同窓会長である平島道弘様からは「これまでのよき伝統を踏襲しつつ、これからの新しい時代にあった特色ある学校づくりに邁進し、さらなる発展に向け努めてまいりますので、今後とも皆様の一層の御指導・御支援を賜りますようお願い申し上げます。」というお話がありました。

当日はその他に、竹中町長からの祝辞や、本校功労者への表彰がございました。受賞者代表挨拶では、本校第22代校長の唐川智幸様から、本校在校生への激励の言葉を頂きました。

また、本校教職員が作成した「この10年のあゆみ」という動画を上映し、この10年間、本校がどのような取組をしてきたのか、写真で振り返りました。

その後の本校生徒会長挨拶では「これからも地に足をつけ、この良き伝統を守りつつ、今の時代に求められる新しい知識や概念を積極的に吸収し、この広い世界に羽ばたいてまいります。」という力強い言葉があり、そして最後は本校吹奏楽部による校歌演奏で式典は晴れやかに締めくくられました。

70年という長い年月の中で、3846人の卒業生が日本国内のみならず、世界中で活躍していることをとても誇らしく思います。今後も80年、90年、100年、そしてそれより未来へ、本校が発展を続けていけるよう、思いを新たにいたしました。