恐竜研究同好会

「恐竜リベンジャーズ」に参加しました


こんにちは、恐竜研究同好会です!

9月16日(土)から18日(月・祝)に、四季の館にて「恐竜リベンジャーズ」が開催されました。本イベントは当初、2018年に開催される予定でしたが、イベント当日に発生した北海道胆振頭部地震の影響により中止。さらに新型コロナウイルスの感染拡大により長く開催できない状況にありました。震災から5年の今年、ようやく町の有志の方々がつくる同イベント実行委員会が主催し、町や町商工会議所が共催するとともに、町教育委員会や多くの町内企業の協力のもと、復興推進記念事業として開催されました。鵡川高校・恐竜研究同好会もイベント準備、当日ボランティアとして参加しました。

会場準備では、普段は触ることができない実物大「カムイサウルス」レプリカの組み立てを行いました。骨格模型の組み立てを通して、カムイサウルスの体構造について学ぶことができ、またその大きさから、かつて地球上を群雄割拠していた姿を想像しながら、楽しく貴重な経験をすることができました!

当日のイベントでは、再生紙を用いたクラフト恐竜作家・亀井由美子氏が開催する「恐竜クラフト体験」や「化石クリーニング体験」のボランティアを行い、子どもから大人まで多くの方々と交流することができました。他にも、常設展示「再生紙の大恐竜展」や、折り紙恐竜作家・高井弘明氏の「恐竜折り紙ワールド」、絵本作家・かさいまり氏の「恐竜絵本の世界」、恐竜グッズの販売など恐竜づくしの3日間となり、大盛況のままイベントを終えることができました。

今回のイベントを通して、改めてたくさんの人たちが恐竜に興味を持ち、魅了されていることを実感しました。今後も日頃の恐竜研究や化石発掘・クリーニング、イベントボランティアを通して恐竜について学び、その面白さ・不思議さを伝えられるように活動していきます!